研究成果

環境と人間の安全保障領域

人材育成:支援スキーム:調査研究支援スキーム(学生)

佐野 智規 / 調査地域:台湾台北市

2008.03.10

渡航地

中華民国(台湾) 台北市

リサーチ目的

帝国日本によるアジア地域への侵出を「20世紀前半に実践された、帝国主義的地域統合の試み」として捉えるとき、それが残したさまざまな遺産を再検討することは、来るべきアジア地域統合プロジェクトを考える上でも避けては通れない作業である。

調査者の研究関心に従い、本リサーチにおいては、第一に「帝国の宗教」を標榜して植民地布教に莫大な資源を投下した日本の宗教コミュニティ「天理教」について、また第二に帝国の宗教的イデオロギー装置であったところの諸神社について、それらの植民地下における布教・再生産の様態と、帝国崩壊後における歴史的推移について調査する。

研究課題

天理教関連、神社関連、その他

事業推進担当者


成果報告書


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