研究成果

GIARI全体 & 政治・安全保障領域

研究:出版物:Working Papers 2008年度(英語-27,日本語-4)

日本の首相官邸主導体制下の政策立案過程と東アジア協力政策の転換 / 上久保 誠人

2009.01.15

Working Papers

拠点メンバー、共同研究者、特別研究員、フェロー他、主に若手研究者の論文を対象にアジア地域統合に関する優れた論文を、ワーキングペーパーとして発刊する。言語は英語もしくは日本語。寄稿された論文は、編集委員会での審査を経て刊行される。刊行されたペーパーは、本学図書館をはじめ関連大学図書館、研究機関等に寄贈される。

GIARI Working Paper Vol.2008-J-3


GIARI Working Paper Vol.2008-J-3

2008-J-3
日本の首相官邸主導体制下の政策立案過程と東アジア協力政策の転換

上久保 誠人
特別研究員(Research Fellow)
早稲田大学グローバルCOEプログラム
「アジア地域統合のための世界的人材育成拠点」

January 15 2009

[457KB]PDF File


このペーパーは2008年10月17日に早稲田大学で開催された国際ワークショップ「日中両雄は並び立つか:国際構造・国内政治・相互認識」での報告を基にしたものである。

目次
はじめに
1.先行研究
2.首相官邸主導体制下における政策過程の代替モデル:
(1)「首相官邸」とは:
(2)官邸主導体制下における政策過程の代替モデル
3.事例研究:小泉首相による「日・ASEAN協力の『5つの構想』」:
(1)方法論:
(2)「省庁における議題(アジェンダ)設定」:
(3)「制度変化」、特に首相官邸機能強化:
(4)「首相官邸上での政治家の意図を捉えた省庁の動き」(中国の台頭への対抗策の提示):
(5)小泉構想提案後の政策変化:
結論
参考文献

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