社会・文化領域
人材育成:支援スキーム:調査研究支援スキーム(学生)
岸 保行 / 調査地域:台湾(台中(国立台中技術学院)、台北(日系企業))
2008.10.23
調査地域
台湾(台中(国立台中技術学院)、台北(日系企業))
リサーチ目的
今回の訪台では2つの大きな目的があった。
一つ目は国立台中技術学院2008 年国際学術シンポジウムにおいて、台湾日系企業と中国日系企業で働く現地人マネジャーの職場満足度を比較分析したペーパーを発表し、台湾人日本研究者と意見交換することであった。
二つ目は、これまで台湾日系企業で働く現地人マネジャーへのインタビュー調査をおこなってきたが、日本人サイドの視点が欠落していた。そのため、今回の調査では、これまでおこなってきた現地人マネジャーのインタビュー調査結果を深めるために、日本人駐在員へのインタビューをおこなうことであった。
一つ目は国立台中技術学院2008 年国際学術シンポジウムにおいて、台湾日系企業と中国日系企業で働く現地人マネジャーの職場満足度を比較分析したペーパーを発表し、台湾人日本研究者と意見交換することであった。
二つ目は、これまで台湾日系企業で働く現地人マネジャーへのインタビュー調査をおこなってきたが、日本人サイドの視点が欠落していた。そのため、今回の調査では、これまでおこなってきた現地人マネジャーのインタビュー調査結果を深めるために、日本人駐在員へのインタビューをおこなうことであった。
研究課題
本研究では、これまで台湾でおこなった現地人マネジャーへのインタビュー調査の結果を土台に、日本人駐在員に対して、現地人マネジャーとの相互作用や関わり、そして現地人マネジャーに対する評価に関する深い聞き取り調査をおこなうことであった。日本人駐在員、そして日本の本社の現地人マネジャーに対する評価の深い聞き取りをおこなうことによって、これまで二回の調査でおこなってきた台湾人マネジャーの証言に加えて、日本人駐在員、ひいては日本の本社がどのように現地人マネジャーを捉えているのかに関して聞き取りをおこなうことにあった。