研究成果

環境と人間の安全保障領域

人材育成:支援スキーム:調査研究支援スキーム(学生)

高橋 勝幸 / 調査地域: タイ・バンコク、シンガポール、中国

2008.02.18

渡航地

タイ・バンコク、シーサケート、パッタルン
シンガポール
中国・広州、アモイ、汕頭

リサーチ目的

研究テーマは「冷戦初期タイ国の平和運動:タイ共産党の統一戦線活動の展開」(博士論文)である。第二次大戦後、冷戦が先鋭化し、核の脅威が広がる中で、平和運動が世界各地で始まった。アメリカの核政策と反共政策を牽制するために、共産主義者は平和運動の中心的役割を果たした。タイでも同様に、タイ共産党が舞台裏で平和を目的とした統一戦線を組織し、平和運動を発展させた。
研究の目的は、次の3項目を明らかにすることである。
  1. タイの平和運動がなぜ始まったのか。
  2. タイの平和運動はどのように発展したのか。
  3. タイの平和運動の特徴は何か。


事業推進担当者


成果報告書


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