A forum for promoting dialogue on Asian regional integration from perspectives including but not exclusive to security, politics, economics, culture, migration
東アジア地域においては、民間の進学志向や高等教育の大衆化、近年における急速な経済成長と国境を越えた人的交流の促進に伴い、各国における高等教育機関でも「国際化」と呼ばれる動きが進展してきた。その中でも、近年増加してい教育プログラムの教授媒介言語を英語にし、英語のみで学位取得を可能にした「International Program(国際プログラム)」である。これらの英語による教育プログラムは、国際社会における国内学生の競争力向上とグローバル人材の育成などの目的のほかに、言語の多様性が豊かな東アジアの高等教育において、英語が教授媒介言語になることによって域内留学の形に柔軟性が生まれ、海外の多様な言語・社会的背景を持った留学生を誘致することを可能にし、東アジア地域内の留学生移動の促進要因ともなっている。さらには、東アジア共同体構想の一環としてアジア版エラスムス計画とも言われる「キャンパス・アジア構想」が現実化し、高等教育分野における国境を越えた域内相互依存関係が進展しつつある。このような潮流を踏まえ、当研究では高等教育の国際化とその中での教育プログラムにおける教授媒介言語の問題に着目し、東アジア地域における将来的な地域共同体形成と、その文脈の中で位置付けられる地域的な高等教育政策の中で、教育媒介言語の問題を議論するためのフレームワークを提示し、今後の地域的共同体形成へ向けた高等教育の地域的発展のための示唆としたい。
Poster [138KB]
Abstract [89KB]
Date: Thursday, November 10th, 2011
Time: 14:45-16:15
Venue: Waseda University, Building No.19,Room 313
Discussant: 平川幸子 (HIRAKAWA, Sachiko) 助教
Presentation in Japanese (日本語; No Interpreter)
Admission Free / No Pre-Registration Required
Organized by: Waseda University Doctoral Student Network (WUDSN)
Supported by: Global Institute for Asian Regional Integration (GIARI)